元高校球児が語るイップスの対処法

 

                ~初めに~

皆さんどうもこんちわっす元高校球児のk5(けーご)です。自分は小学校一年のころから野球をはじめ、高校野球まで続けてきました。(現在大学生)しかしながら小学校4年生のころからイップスになり、非常につらい思いをしてきましたが、何とか克服し、120キロ程度なら投げれるほどにはなれました。その中で僕が行った練習や、意識したことなどを書いていきたいと思っています。

 

                [原因]

私が考える原因をいくつかピックアップしていきたいと思います。

1.ケガ明け、またケガをかばってしまい思うように投げれずそこからだんだんと

2.先輩とのキャッチボールや試合でのプレッシャーで思うようにいかなくなる

3.休み明け投げ方を忘れたり、フォームを変えた際に崩れる

                  基本的にこのあたりではないでしょうか?

                  私は1番が原因でしたね(苦笑)

    いらすとや 野球 に対する画像結果

                [対策]

すべての原因に対して言えることは考えすぎると必ず溝にはまっていくということです。そしてオーバーワークをして故障の恐れもあるでしょう。焦る気持ちもわかりますが毎日コツコツとやるしかないと思います。この前提を忘れないでください!

~練習法~

1.カーブを投げる

これは軽症の人に効果が大きいと思います。変化球を投げることでリリースポイントが何となくつかめてくると思います。その感覚を体に叩き込ませましょう。僕も高校時のキャッチボールはカーブから投げてその感覚を覚えこませてストレートを投げていました。めっちゃ切れが良くなりますし、なにより腕が振れるようになりますね。

2.野手投げを極める(外野がおすすめ)

イップスの人は投げる際に恐怖を感じたりすることが多いと思います。自主練などでネットを置き、転がっているボールを捕球し、スローイング。流れの中に投げる動作を入れてあげることで少しは楽になるでしょう。外野がいいのは、体の全体を使う意識がつくからですね。あと、多少送球悪くても、許されそうですし、、、

3.下半身からなおすべし

圧倒的にこれが大事ですね。おそらく手元ばかり気にしているのではないでしょうか?

ピッチングとは体全体で行うものだというのは口酸っぱく言われてるでしょう(笑)

イメージしてみれば簡単だと思います。手で10の力を使うのと体全体で10の力を使うのではどちらが良いか。もちろん後者のほうが合理的ですよね。自分ではピッチング中の手の動きは見えないと思います。見えないところより見えるところ(足、グローブなど)からなおしていくほうが楽ですし、力も出ます。大切なのは手元に執着しないこと。

 

~最後に~

イップスはとてもつらいし理解してもらえないことが多いと思います。野球が嫌いになってる人もいるでしょう。みんなみたいに気持ちよく投げたいとか思ってしまいますよね。大切なのは自分と向き合い、現在地を知り、努力し、いつかまわりを超えてやること。イップスを超えた先にはもう怖いものなんてないと思います。今が踏ん張り時、自分に負けるな野球人

インスタやってるんでフォローしてねー主に筋トレと自撮りだよ。たまに知識系

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